2006/05/06

ライトブルー

 
どうも、こんばんは。
時東ぁみ
に対する己の立位置を計りかねている、
ほりおです。
 
色を塗っていて思ったのですが、
やはり、最初の構想は
しっかりしておかないといけないのだと
痛感しましたね。
そうしないと、途中で迷いが生じてくる。
筆先が鈍る。
この絵も、曖昧な状態で始めてしまったので、
塗ってる最中、ずいぶん苦しみました。
あがきました。
もがきました。
ほんと、最初にしっかりと決めておかねばなりません。
パンツの色は。
 
なんか、白と青のしましまもいいなあ
と思えてきまして(日本ストライプ新党)。
そうしてるうちに、やはり無地のホワイトというのが
最もシンプルでいいんじゃないかという陳述書が、
委員会に提出されてきたんですよ(純白原理主義協会)。
一時、それに決まりかけたんですが、
それなら、最初に想定しておいた青はどうだ(中央ブルー連合)、
いや、水玉もかわいいぞ(世界ドット組合)、
という意見が勃発するのは、
火を見るより明白なわけで。
そうなってくると、後はもうなしくずし的に、
レースをつけてみてはどうだ(なかよしひらひら倶楽部)、
素材は綿100パーセントがいい(コットン自由同盟)、
ちがうシルクだ(国立きぬきぬ研究所)、
メーカーはワコールに限る(株式会社ワコール)
などのスレが乱立し、
事態は混乱の一途をたどり、
さながら情報戦の様相を呈してきたわけですが、
そこに、追い討ちをかけるかのごとく、
 
「パンツはいてないのが一番いい」
 
という、最終兵器が投入されてしまい(大宇宙ノーパン帝国)、
人類は絶滅寸前にまで追いやられてしまうのでした。
これが、後にいうところの
火の七日間
というやつです。
 
結局、見る人それぞれが、
自由に決めていいんじゃないですかねえ
(フリーダムパンツクルセイダース)。

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