2006/04/25

はみがき

 
途中からちょっと、
「めがねをかけさせたい病」
にかかってしまいまして。
まあ、それはかろうじてレジストしたわけですが、
その後に、さらに、
「服を脱がせたい症候群」
というのがやって来ましてですね、
ピューと笛を吹きながらやって来まして、
「服なんか脱がしちまえよ」
と僕に告げよる訳ですわ。
詰め寄る訳です。
こいつはね、ほんとにしつこい奴で、
今までにもね、
何度も何度も来たことがあるんですよ。
知らない顔じゃないんです。
その度に僕は、
バットでこいつをぶち殺してやるんですけど、
困ったことに、こいつ不死身でして。
しばらくすると、また生き返って、
おんなじ事を繰り返しよるんです。
「服なんか脱がしちまえよ」
と。
いったいこいつ、
どっから来よるんでしょうか?
 
やっと、たまちゃん見ました。
た、たまちゃん・・・。
すっかりのぼせてしまった僕は、
「ちょっと、夜風にあたってきます」
と、真っ昼間にもかかわらず家を出て、
そのままグラウンドを自主的に20周して、
自らを厳しく律したわけですが、
た、たまちゃん・・・。
 
まるこのおねえちゃんが、
どっかで見たことあるなあと思ってたら、
進藤さんじゃないですか。
おねえちゃんかわいす。
おねえちゃんが欲しい。
年下のおねえちゃんが欲しい。
やべ、
またグラウンド走ってきます。
今度は鉄下駄はいて。
コンダラ引いて。

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